カレッジの皆様、こんにちは。
先日のメルマガでも配信しました、中賀のコラムをお届けいたします。
カレッジメンバーの皆様。おはようございます!
冷気が一段と深まり冬の訪れを感じる今日このごろ、お障りなくお過ごしでしょうか。
今回のコラムの担当は中賀です。
まずは、ひとつお知らせがござます!
毎週金曜日のInstagramのpostは、私、中賀が担当させていただくことになりましたのでお楽しみに!
さて、今日は「マーケティングは心理学」というお話。
人が消費をする際の理由は、行動心理学で説明がつきます。
その心理学とういう難しい文字に騙されて拒否反応を示しそうですが、実はいたってシンプル。
例えば、急に運動してダイエットしたい!という思いつきで「新しい価値」が与えられた場合、その新しい価値感(理想)に合わせてNIKEで一式揃えて持ち物を統一させたいという行動心理。
これを「ディドロ効果」と呼びます。
このディドロ効果。名前ややこしい。 ね。ディドロ。笑
簡単に言えば、人って行動とか発言、態度や信念に一貫性を持たせたいと無意識に思っています。
これを「一貫性の原理」というのですが、現代の複雑な社会の中で、できるだけシンプルに行動できるように、自分の行動や発言を一貫すると言われています。
つまり、人は一貫性のあるものを好むということです。
これは我々フォトグラファーにとって、リピーター獲得に大きな要因をもたらします。
大きな理由としてはアイテムです。
一度、ニューボーンフォトの時に購入したキャンバスパネルが欲しい。
ハーフバースデーでも1stバースデーでも、同じ商品を買って壁に飾りたい。壁に飾るようなアイテムだから、おしゃれに見せたいし、大きさなども全ておなじがいい!
我々が扱う商品は、一度購入してしまえば商品になる写真そのもの自体の希少性(世界観やサービス)などが印刷され、同じキャンバスパネルでも他店ではマネのできないものということになります。
これは二人目の赤ちゃんが生まれた時にも活用され、一人目でもここで写真を撮ってもらってこの商品を買ったから、今回も同じコースで同じ商品を2人目にも買ってあげたいという行動心理です。
ですから、データのみの撮影プランでは、なかなかリピートに繋がり辛いわけですね。
毎日のように目にする飾るアイテム。
これオシャレさもさることながら、毎日目にするものですので、より顕著にこのディドロ効果が発動されるわけ。
リピーターを獲得するためにも、飾る商品は必ずプランに入れるか、販売していくようにしましょう!
これからもマーケティングにおける心理学を紹介していきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうござます!
次回またお会いしましょう!
未経験でもニューボーンフォトグラファーとして活躍できる未来を。
随時ご入会、受付中!詳細はリンクのHPよりご覧ください。
https://newbornphoto.co.jp/2021curriculum/
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