カレッジの皆様、こんにちは。
先日のメルマガでも配信しました、マギーのコラムをお届けいたします。
ニューボーンフォトのポージングは、今から約10年前に人気が出始めました。 それ以来、その人気は落ちるどころか年々高まり続けています。 私が日本へ越してきた6年前、国内ではまだニューボーンフォトはあまり知られていませんでしたが、最近では日本でもその人気は高まり、大きな都市だけではなく日本各地様々なところで撮影もおこなわれるようになりました。 この数年で、ニューボーンフォトが写真業界においてその知名度や需要を上げ続けていることは、紛れもない事実です。 |
ニューボーンフォトの人気に伴い、いわゆるニューボーンフォトグラファーの数も自然に増えてきました。 そしてその技術や知識を高めようとするフォトグラファーも当然のことながら増え続けています。 今や日本でも、世界に通じるニューボーンフォトグラファーが見られるようになってきました。 私はニューボーンフォトカレッジを通じ、多くの生徒さんがそのスキルを高められ成長していかれる姿を見て、本当に心から嬉しく思い、また感銘を受けています。 今回のレッスンは、そんなカレッジの生徒さんにご協力を頂いて、ポージングレッスンと題し、普段どのようにポージングをして撮影をしておられるか見せて頂いて、私の方から様々なアドバイスをさせて頂きました。 初心者であっても、長く経験を積んだベテランであっても、常に学ぼうとする姿勢は大切です。 少しでも今より向上できるようにと願いも込めて、私の知識と経験から、みなさんに役立つTips、いわゆるコツをいくつかご紹介します。 ぜひ参考にしてください。 |
1.撮影を始める前に、赤ちゃんの準備ができているか確認しましょう。 ニューボーンポージングは、赤ちゃんがぐずぐずしていたりしっかり眠っていないとスムーズに行えもないものが数多くあります。授乳は済んでいてお腹がいっぱいかどうか、赤ちゃんを乗せるところは適度に温かく、柔らかく、赤ちゃんが心地よく眠れる状態にあるかどうか、ポーズによっては便秘気味であると難しいものもあります。便秘気味ではないかどうかも1つのポイントになります。 おむつをしている場合はおしっこやうんちでオムツの中が濡れていたりしないかどうかなど、赤ちゃんが心地よく眠りにつける状態にあるかどうかを確認しましょう。赤ちゃんがリラックスしてポージングに臨める状態であるかどうかを確認した上でポージングに入っていきます。 2. ポージングの見た目が自然であるかどうか。 見た目に不自然なポージングになっていないか、また明らかに無理矢理作ったような体の向きや形になっていないかどうか注意しましょう。 そのためには大きく2つのポイントがあります。 1つ目は赤ちゃんが赤ちゃんの体がリラックスした状態にあるかどうか。指先や足に力は入っていないかどうか。 2つ目は赤ちゃんの表情が柔らかいかどうか。赤ちゃんの緊張感や眠りの浅さは表情に現れがちです。 赤ちゃんによっては、とても神経質だったりその日の状態でリラックスできずどうしても表情を柔らかくすることができないこともあります。そういった場合には、編集である程度の修正は可能ですが、撮影の段階で自然に赤ちゃんの表情をリラックスさせて進めることがやはりベストです。 そしてそういった、赤ちゃんがリラックスした状態と言うのは、必ず写真に現れますしとても重要なポイントになるのです。 3.細部にも着目すること。 美しいポージングと言うものは、写真の中の細かい部分まで配慮が行き届いており計算されたものです。指先は整っているか、顔はひしゃげたり二重あごになったり潰れたりしていないか、美しい影ができているか、足はどんなふうに見えているか全体的なバランスはどうなっているか。 上手なポージング、美しい写真と言うのは、やはりそういった細かい部分まで計算されたものなのです。 4.赤ちゃんは可愛く写っているか。 赤ちゃんが見た目に可愛くない写真と言うのは結局のところ意味がないのです。 赤ちゃんが可愛く見えているかと言うところから、前に述べたような、表情であったり、光であったり、指先の向きや足の形をのベストなところを探ります。 ぱっと見てかわいいと思える写真でなければ、どんなに完璧なポージングも、美しい光も、結局のところは、意味を持たなくなるのです。 お母さんが頭に思い描いている我が子の可愛さを最大限に写真にしてお渡しする。 それがニューボーンフォトの大きな目的の1つだからです。 ぜひ参考にしてみてください! |
未経験でもニューボーンフォトグラファーとして活躍できる未来を。
随時ご入会、受付中!詳細はリンクのHPよりご覧ください。
https://newbornphoto.co.jp/2021curriculum/
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